“デア・クラシカー”11番勝負、第2回は守備陣を徹底比較
“デア・クラシカー”11番勝負、第2回は守備陣を徹底比較

ドルトムントvsバイエルン、ポジション別戦力比較~DF編~

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世界中が注目するドイツ最大の一戦、ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンによる“デア・クラシカー”が11月4日(土)に行われる。勝ち点3差で迎える大一番の行方を占うべく、両チームの戦力をポジション別に分析。“11番勝負”の第2回は両チームの守備陣を徹底比較する。

【右サイドバック】
マルク・バルトラ(ドルトムント) vs ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)

バルトラはルカシュ・ピシュチェクの負傷により、最近2試合は右サイドバックでプレー。第9節のアイントラハト・フランクフルト戦ではアシストを記録した。バルトラの強みは64%の勝率を誇る空中戦。ただし攻撃参加は少なく、クロスは2本、シュートアシスト3本にとどまっている。

対するキミッヒはここまでリーグ最多の37本のクロスを供給し、32本ものシュートを演出。攻撃面でも存在感を発揮している。第4節のマインツ戦(4ー0)で3アシスト、第8節のフライブルク戦(5ー0)では自らゴールを決め、スコポイントはDF2位の「4」を記録している。