シャヒンはシュトゥットガルト戦で9試合ぶりに先発し、勝利に貢献。その目はすでにシャルケとのダービーに向けられている - © © imago
シャヒンはシュトゥットガルト戦で9試合ぶりに先発し、勝利に貢献。その目はすでにシャルケとのダービーに向けられている - © © imago

ドルトムントMFシャヒン、2位争うダービーは「さらなる起爆剤」

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前節はバイエルン・ミュンヘンとの「デア・クラシカー」で0ー6の屈辱的な大敗を喫したドルトムントだったが、今節はホームでシュトゥットガルトに3ー0の勝利を収めた。これで2位シャルケとの勝ち点差を1に縮め、4月15日にアウェーで行われる「ルールダービー」を迎える。シュトゥットガルト戦で9試合ぶりに先発復帰したMFヌリ・シャヒン(29)に試合後、インタビューを行った。

――シャヒン選手、シュトゥットガルト戦は価値ある勝利でしたか?

シャヒン 勝ち点3ですから、そうですね。それに僕が出場しましたしね(笑) 冗談はさておき、難しい状況の中、後手に回らずに持ちこたえ、後半は自由にプレーできたことが重要でした。後半の内容は勝利に値すると思います。今節は僕たちと順位を争うライバル同士が激突しますし(※)、シャルケは勝ち点を拾えませんでした。だから、この勝ち点3は僕たちにとって特に大きいです。

(※)ライプツィヒ対レーバークーゼン、アイントラハト・フランクフルト対ホッフェンハイム

――ドルトムントは今節終了後、5位のチームと勝ち点差5をつける可能性もあります。これはすでに残りのシーズンの行方を示唆しているでしょうか?

シャヒン ダービーが終わるまでは待ちましょう。もっと上に行けるかもしれませんから。今はまず、ダービーで勝ちたいです。そうすれば僕らは2位に浮上します。もちろん、勝ち点差をつけられることは良いことです。僕たちはまだシャルケとレーバークーゼンとの試合が残っていますし、ホッフェンハイムも後方から虎視眈々と狙っています。だからこそ、今日の勝利は非常に重要でした。残り6試合を見ても、僕はこのシュトゥットガルト戦がカギとなるとにらんでいました。

- © gettyimages / Stollarz / AFP
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