W杯ロシア大会敗退後、レーブ監督は自身の進退について明言を避けていた - © © gettyimages / Alexander Hassenstein
W杯ロシア大会敗退後、レーブ監督は自身の進退について明言を避けていた - © © gettyimages / Alexander Hassenstein

ドイツ代表レーブ監督、続投を決断

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ドイツサッカー連盟(DFB)は7月3日、2022年まで契約が残るドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督の続投を発表した。

ラインハルト・グリンデルDFB会長は公式HPを通じ、「多くの点について、非常にオープンに話し合いました。そして我々全員が、非常に正確に分析することができて、チームを正しい方向に導くことができるヨアヒム・レーブこそが、ドイツ代表にとって最適な人物であることを、改めて確認できました」と、2006年から同代表を率いる指揮官への信頼が不変であることを強調。

またレーブ監督も、「DFBが私を今もなお信頼してくれていることに心から感謝しています。多くの批判を受けたのと同時に、勇気づけられる言葉もたくさん頂きました。現在も失望感はとてつもなく大きいのですが、チームを新たに作っていくという任務に燃えています。スタッフとともにしっかりと分析を行い、9月の代表戦で良い形での再スタートを切りたいと思います」と語った。

FIFAワールドカップ・ロシア大会で連覇を目指したドイツ代表だったが、結果は史上初のグループステージ敗退。0ー2で敗れた韓国代表戦後、レーブ監督は自身の進退について明言を避けていた。