ドイツは開始2分にルディの豪快なミドルシュートで先制。予選C組2位の北アイルランドを3ー1で退けた - © © gettyimages / Alexander Hassenstein
ドイツは開始2分にルディの豪快なミドルシュートで先制。予選C組2位の北アイルランドを3ー1で退けた - © © gettyimages / Alexander Hassenstein

ドイツのロシアW杯出場が決定

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ロシア・ワールドカップの欧州地区予選が10月5日に行われ、ドイツ代表が敵地で北アイルランド代表を3ー1で下した。ドイツは1試合を残してグループCの首位が確定、本大会行きの切符を手にした。 北アイルランド 1ー3 ドイツ

予選C組の2位と首位の激突は、開始直後に試合が動いた。キックオフから80秒、右からのセンタリングは北アイルランドDFに跳ね返されるも、こぼれ球をキミッヒが拾い、後方に落としたところをルディがダイレクトでミドルシュート。約25mの位置から放たれたボールは、見事ゴール右上に突き刺さり、ドイツが先制点を奪う。

ドイツは5分、再び右サイドからチャンスを作る。オーバーラップしたSBキミッヒのセンタリングを、ゴール前に走り込んだワーグナーが押し込もうとしたが、これはGKマクガバーンが右腕1本でファインセーブ。さらに17分にも、ドラクスラーが右サイドへ展開し、キミッヒの低いクロスに再度ワーグナーがダイビングヘッドで飛び込むも、ボールは左ポストを直撃した。

すると21分、ミュラーのグラウンダーパスが右から入ると、反転して受けたワーグナーが正面から豪快に左足を振り抜き、ドイツのリードは2点に広がる。

40分には北アイルランドにも決定機が訪れる。右サイドのスペースへ飛び出したマゲニスがゴール前にセンタリングを放り込み、ファーサイドのC・エバンスがこれをトラップ。しかしドイツ守護神テアシュテーゲンが前に出てコースをふさぎ、シュートをブロックした。

- © gettyimages / Alexander Hassenstein
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