CL準々決勝2ndレグ、モナコ戦を翌日に控えドルトムントのトゥヘル監督とロイスが公式会見に出席 - © © gettyimages / Alex Grimm
CL準々決勝2ndレグ、モナコ戦を翌日に控えドルトムントのトゥヘル監督とロイスが公式会見に出席 - © © gettyimages / Alex Grimm

トゥヘル監督「“特別なこと”を成し遂げる」

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香川真司が所属するドルトムントは4月18日、翌19日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ、モナコ(フランス)戦のため現地へ移動し、トーマス・トゥヘル監督とマーコ・ロイスが公式会見に出席した。

同会見で発したトゥヘル監督とロイスのコメントは、下記の通りとなっている。

【トーマス・トゥヘル監督】

「我々の準備が整っていなかった日があるとすれば、それは第1戦の日だったということです。多くのゴールを決めなければなりませんが、“特別なこと”を成し遂げるための準備は整っています。我々全員がこのような状況を乗り越える方法を学んでいますし、お互いに支え合うことで初めて、消化していくものなんだと思います。我々は本来サッカーの試合など行うことのできない夜に、サッカーの試合を行いました。ここまでのCLは非常に素晴らしい戦いの連続でしたが、我々はまだこの道を歩んでいきたいですし、ベスト4進出は我々の夢でもあります。我々はどんな試合でも攻撃を仕掛けていくチームですし、その勇気こそ我々を際立たせるものなのです」

【マーコ・ロイス】

「(11日の爆破事件の時には)私はバスには乗っておらず、すでにスタジアムにいました。その後はすぐに帰宅しています。若い選手に力を貸してあげたいですし、我々は1つのチームとして非常にまとまっています。それを明日の試合でも見せるつもりです。自分のリズムを取り戻すために、(15日のブンデスリーガ第29節)アイントラハト・フランクフルト戦に45分間出場できたのは、とても大きいですね。明日の試合に対し、不安はありません。第1戦の結果(2ー3で敗戦)を考えても、チャンスはフィフティー・フィフティーでしょう。それに我々はこれまで、延長戦に入ったとしても、力を落とすことなく戦ってきましたし、それは十分証明されています。自分たちこそが次のステージへ進めると信じていますし、今後もまだ過密日程が続いてくれることを願っていますよ」