得意のヘディングシュートで決勝点を挙げたヘルタのシュターク - © © imago / Mausolf
得意のヘディングシュートで決勝点を挙げたヘルタのシュターク - © © imago / Mausolf

データで振り返る第8節(2)ヘルタ・ベルリン対ケルン

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4位ヘルタ・ベルリンと2位ケルンによる上位対決は、ホームのヘルタが競り勝ってケルンに今季初黒星をつけた。ヘルタは13分にベダド・イビシェビッチのゴールで先制。65分にアントニー・モデステのゴールで同点に追いつかれたが、74分にニクラシュ・シュタークのヘディングシュートで勝ち越してそのまま逃げ切った。

ヘルタ・ベルリン 2-1 ケルン

・今季5勝目を挙げたヘルタ。第8節終了時点で勝ち点17はクラブ最高記録

・ヘルタが開幕からホーム4連勝を飾るのは16年ぶりのこと

・ヘルタはボール支配率53%、シュート数でもケルンの10本に対して13本と勝者にふさわしい数字を残した

・ヘルタのイビシェビッチはリーグ最多となる今季4度目の先制ゴールをマーク。ブンデスリーガ通算得点を98とし、チャ・ボングン(韓国)と並んで外国人選手の歴代6位に浮上した

・ヘルタのシュタークはセットプレーからのヘディングシュートで通算3度目のゴールを記録した

・ケルンのリーグ戦黒星は4月10日のレーバークーゼン以来、約半年ぶり

・ケルンは対ヘルタ戦の直近5試合で1分け4敗と大きく負け越している

・ケルンのモデステが今季8点目を記録。第8節終了時点で8得点はケルンの選手としてはクラウス・アロフス(現ウォルフスブルクSD)以来

・ケルンのGKティモ・ホーンがファインセーブを連発。チームは敗れたものの、枠内シュート5本をクリアした

・上位チーム同士の一戦はフェアな戦いとなり、ヘルタが犯したファウルはわずか8回(ケルンは16回)だった