データで振り返る第8節(4)バイエルン対メンヘングラートバッハ
2試合連続ドローと足踏みが続いていたバイエルン・ミュンヘンが、リーグ戦で3試合ぶりの勝利を収め首位の座をキープした。一方のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)はゴール欠乏症を克復できずリーグ戦3試合未勝利。いまだ浮上のきっかけをつかめずにいる。
バイエルン 2-0 メンヘングラートバッハ
・バイエルンは前半のファウル数がゼロ。これは全チームを通じて今季初の出来事。90分を通してもファウルはわずかに4回だった
・バイエルンはリーグ戦18試合、日数にして8カ月近く負けていない。これはクラブ通算8度目のこと
・バイエルンのアルトゥーロ・ビダルとドグラス・コスタはともに今季リーグ戦初ゴール
・今季初先発のドグラス・コスタは、今季の初ゴールを利き足でない右足で決めた
・前半はシュート数12対1、ボール支配率71%とバイエルンがボルシアMGを圧倒。しかし、後半はシュート数5対2、ボール支配率52%と互角の展開だった
・ボルシアMGのリーグ戦3試合白星なしは、アンドレ・シュベルト監督の就任後初の出来事
・ボルシアMGの3試合連続ノーゴールは2007年以来のこと
・ボルシアMGは今季のアウェーゲーム4試合で勝ち点1しか手にしていない。もっとも、ホームでは4試合で勝ち点10を獲得している
・ボルシアMGのシュート数はわずか3本。これは第4節のライプツィヒ戦(1ー1)と並んでシュベルト指揮下で最低の数字
・ボルシアMGのヨナス・ホフマンは今季リーグ戦初先発を果たしたが、全く試合に絡めず前半のみでベンチに退いた