データで振り返る第4節(2)シャルケ対ケルン
ケルンが開幕3連敗と苦しむシャルケに逆転勝利を収めて今季3勝目。勝ち点を10まで伸ばし、単独2位に浮上した。大迫勇也は38分に価値ある同点弾をマーク。本人にとっては実に13カ月ぶりのリーグ戦ゴールとなった。
シャルケ 1-3 ケルン
・シャルケが第4節を終えて勝ち点ゼロという状況は過去にたった2度。クラブにとってはフェリックス・マガト監督時代の2010年以来となるワーストスタートとなった
・マークス・ワインツィアル監督は就任からリーグ戦4連敗。これはシャルケの指揮官としては初
・ワインツィアル監督はアウクスブルクを率いていた昨季のリーグ最終戦も落としており、自身ワーストのリーグ戦5連敗
・ケルンはシーズンをまたいでリーグ戦9試合負けなしで、これほどの好成績は1991年の秋以来のこと。なお、1991/92シーズンは最終的に4位でフィニッシュしている
・ケルンが第4節を終えて勝ち点10を獲得するのは、クリストフ・ダウム監督時代の1989年以来のこと。この時はリーグ準優勝を果たしている
・シャルケはケルン戦でも失点し、リーグ戦で15試合連続失点中。クラブにとっては30年ぶりとなるネガティブな記録をなかなか止められずにいる
・同点弾を決めた大迫は2015年8月、昨季開幕戦以来のリーグ戦ゴール
・シャルケは305分ぶりにネットを揺らし、ようやく今季初得点。一方のケルンは今季初失点を喫した
・シャルケのナビル・ベンタレブは、1対1の勝率で両チーム通じてトップの94%をマーク。また、クラースヤン・フンテラーの先制点をアシストしている
・フンテラーは対ケルン戦最近6試合で6ゴールを挙げている