ドルトムントのゲレーロはこの試合のファーストタッチで得点を決めた - © © imago / Huebner
ドルトムントのゲレーロはこの試合のファーストタッチで得点を決めた - © © imago / Huebner

データで振り返る第4節(1)ウォルフスブルク対ドルトムント

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ドルトムントが敵地でウォルフスブルクに5-1の大勝を収めた。ダルムシュタットを6-0で一蹴した前節に続き攻撃陣が爆発。公式戦最近3試合で大量17得点を挙げている。これほどの固め打ちはカールハインツ・フェルトカンプ監督の下、3試合で4点、2点、11点を奪った1982年以来のことだった。

ウォルフスブルク 1-5 ドルトムント

・ドルトムントはトーマス・トゥヘル監督の就任以来、対ウォルフスブルク戦で3連勝(スコアは5-1、5-1、2-1)。ウォルフスブルクに最後に負けたのは、2015年のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝で、当時の指揮官はユルゲン・クロップだった

・ウォルフスブルクは今季初黒星を喫し、昨季から続いていた公式戦の無敗が6試合でストップ。その前の黒星も相手はドルトムントで、その時はアウェーで1-5の大敗を喫している

・ドルトムントがシュート10本で5ゴールを挙げたのに対し、ウォルフスブルクは15本のシュートを放ちながら1ゴール止まりだった

・ドルトムントのラファエル・ゲレーロはこの試合の最初のボールタッチで先制点を挙げ、ウォルフスブルクのリーグ戦連続無失点記録を285分で止めた。ゲレーロは1ゴール2アシストの活躍でチーム最多タイの3スコアポイントをマークしている

・ドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンはこの試合で2得点を挙げ、ウォルフスブルク戦の通算ゴール数を7とした。これは対戦相手別では最多の数字(リーグ戦:6得点、DFB杯:1得点)

・ウスマン・デンベレとルカシュ・ピシュチェクが今季公式戦初ゴールを記録。これでドルトムントの公式戦得点者は早くも14人とになった

・ピシュチェクのリーグ戦でのゴールは2014年3月のホッフェンハイム戦以来、46試合ぶり

・トゥヘル監督は前節と同様、4つのポジションで選手を入れ替えたが、実は2試合前のメンバーに戻しただけ。ウォルフスブルク戦のスターティングメンバーは、欧州チャンピオンズリーグ初戦のレギア(ポーランド)戦と全く同じ顔ぶれだった