データで振り返る第31節(4)ブレーメン対ヘルタ・ベルリン
直近10試合を8勝2分けの成績で駆け抜けてきたブレーメンが、ヘルタ・ベルリンを下してついに欧州リーグ(EL)出場圏内の6位に浮上した。ヘルタは辛うじて5位の座を守ったものの、アウェー9連敗。原口元気は73分からの出場にとどまった。 ブレーメン 2ー0 ヘルタ・ベルリン
- ブレーメンが11試合連続で勝ち点を獲得するのは6年ぶり。その間の戦績は9勝2分け
- ブレーメン快進撃の立役者は今節もゴールを決めたマックス・クルーゼ。今季記録した14ゴールのうち12ゴールを後半戦に挙げている
- フィン・バーテルスが挙げた先制点はブレーメンにとって今季11度目のカウンターからの得点。なお、11ゴールのうち10ゴールはウィンターブレーク以降に決めている
- クルーゼとバーテルスはお互いのゴールをお膳立てして1ゴール1アシストを記録。両者ともにこの試合の唯一のシュートを得点に結びつけた
- ブレーメンは対人勝率で56%をマーク。一方、ファウル数はヘルタの17回に対して半分以下の8回だった
- ブレーメンはホーム5連勝。同一シーズン内での5連勝は約10年ぶり
- ブレーメンはホームのヘルタ戦直近9試合で8勝1分けと相手を圧倒
- ヘルタはアウェー9連敗。1シーズン中の記録としてはクラブワースト
- ヘルタはアウェーで今季11敗目。敵地でこれだけ敗れるのは14敗を喫して降格した1990/91シーズン以来
- ヘルタが開始15分までに2点のビハインドを背負うのは、パル・ダルダイ体制下で初めて