データで振り返る第30節(6)シャルケ対ライプツィヒ
ライプツィヒが先制しながらも追いつかれ、リーグ戦の連勝は「4」でストップ。首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を縮める絶好の機会を逃した。一方のシャルケも敗戦こそ免れたものの、11位から順位を上げることができず。欧州リーグ(EL)の出場権確保が難しくなってきた。 シャルケ 1ー1 ライプツィヒ
- シャルケはホームで6戦無敗。今季の勝ち点「38」のうち「28」をフェルティンズ・アレーナで稼いでいる
- シャルケにとって第30節終了時点で勝ち点「38」は過去17シーズンのワースト
- シャルケは後半戦に入り、リーグ最多5度目の引き分け。勝ちきれない試合が続いている
- 勝ち点1を加えたライプツィヒは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のストレートイン(3位以内)確定まであと勝ち点「4」
- ライプツィヒは今季19勝をマーク。バイエルンが1965/66シーズンに記録した昇格チームのシーズン最多勝利数(20勝)まであと1勝に迫っている
- ライプツィヒのティモ・ウェアナーは今季前半の対戦に続く先制点をマーク
- ウェアナーはこの試合唯一のシュートを得点に結びつけた
- ライプツィヒは先制した試合でいまだ負けなし(19勝4分け)
- 今季のシャルケはクロスボールからリーグ最多の12ゴールをマーク。クラースヤン・フンテラーの同点弾もクロスを頭で合わせたものだった
- フンテラーはブンデスリーガ通算ゴール数を「82」まで伸ばし、元シャルケのオラフ・トーン、メンヘングラートバッハで活躍したギュンター・ネッツァーの記録に並んだ
- この試合の枠内シュートは得点に結びついた2本だけ。両チームのGKにとっては見せ場の少ない一戦となった