データで振り返る第20節(5)フライブルク対ケルン
土曜日のゲームで総崩れした上位陣の最後の砦として日曜日の試合に登場した7位ケルン。しかし8位のフライブルクに1-2で競り負け、リーグ戦7試合ぶりの黒星を喫した。一方のフライブルクは改めてホームでの強さを見せつけた。
フライブルク 2-1 ケルン
- フライブルクは本拠地シュバルツバルト・シュターディオンで抜群の強さを発揮。今季の9勝のうち7勝をホームで挙げている
- 7位ケルンと8位フライブルクの勝ち点差は「3」に縮まり、欧州カップ戦の出場権を巡る争いが再びヒートアップ
- ケルンは昨年12月以来の黒星を喫し、リーグ戦の無敗は6でストップ
- ケルンが前回に敗戦を喫した相手は同じバーデン・ビュルテンベルク州を本拠地とするホッフェンハイムだった
- ケルンは7日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)でもハンブルガーSVに敗れており、約1年ぶりの公式戦2連敗
- ケルンは1996年8月の勝利を最後に、20年以上もフライブルクの本拠地で勝っていない。その間の公式戦12試合の戦績は4分け8敗で、現在5連敗中
- この冬にドルトムントからケルンに加入したネベン・スボティッチが新天地デビュー。試合には敗れたが、競り合い勝率でチーム最高の81%をマーク。ボールタッチ数もチーム最多の81回だった
- 一時同点となる得点を決めたケルンのアントニー・モデステは自己最多となる今季16点目。シーズン16ゴールはフランス国籍選手のブンデスリーガ新記録となった。また、第20節終了時点で16ゴールは1984/85シーズンのクラウス・アロフスに次ぐ好成績
- モデステはブンデスリーガ通算109試合目にして50ゴールに到達。フライブルクとの前半戦の対戦ではドッペルパック(1試合2得点)を決めていた
- フライブルクのビンセンツォ・グリフォはチーム最多の6本のシュートを放ち、先制点をマーク。さらに決勝ゴールもアシストした