データで振り返る第17節(3)ライプツィヒ対フランクフルト
2位ライプツィヒが、GKルーカス・フラデツキーを開始3分で失ったアイントラハト・フランクフルトを容赦なく攻め立て3ー0の快勝。前半戦の勢いが衰えていないところを印象づけた。
ライプツィヒ 3-0 フランクフルト
・ライプツィヒの「勝ち点39、得失点差+19」は、第17節終了時点での昇格チーム最高成績。これは歴史上唯一、昇格1年目でリーグ制覇を成し遂げた1997/98シーズンのカイザースラウテルンの成績(勝ち点39、得失点差+16)をも上回っている
・ライプツィヒは第17節までにわずか15失点。こちらも第17節終了時点における昇格チームの新記録
・ライプツィヒは今季ホームで無敗をキープ。最大で24ポイントの勝ち点のうち22ポイントを獲得している(唯一の取りこぼしは1-1で引き分けた第4節のメンヘングラートバッハ戦)
・ライプツィヒにとって今節の3-0はホームゲームにおける今季最大得点差勝利
・フランクフルトは今季4敗目。上位勢との対決では初黒星となった(これまでに敗れたのはダルムシュタット、フライブルク、ウォルフスブルク)
・フランクフルトの4敗はすべて敵地で喫したもの。これまではいずれも0-1の惜敗だったが、今回はニコ・コバチ監督の就任以来、最大得点差での敗戦となった
・フラデツキーの開始131秒での退場は、GKのブンデスリーガ史上最速記録。フィールドプレーヤーを含めても、これより速い退場劇は2010年8月にケルンのDFユセフ・モハマドが記録した開始93秒のみ
・ライプツィヒのマービン・コンペアが開始6分に先制点。31歳での得点はクラブのブンデスリーガ最年長ゴールとなった
・ライプツィヒは今季、開始6分までに計7ゴールを挙げている
・フランクフルトは前節までFKから一度も失点していなかったが、ライプツィヒ戦ではFKから2ゴールを奪われた
・ライプツィヒのティモ・ウェアナーが今季初のヘディングゴールを記録。これまでの9ゴールの内訳は左足で5ゴール、右足で4ゴールだった