ライプツィヒの守備の要オーバンが攻撃面でも活躍。CKを頭で合わせて追加点を挙げた - © © gettyimages / Boris Streubel
ライプツィヒの守備の要オーバンが攻撃面でも活躍。CKを頭で合わせて追加点を挙げた - © © gettyimages / Boris Streubel

データで振り返る第15節(2)ライプツィヒ対ヘルタ・ベルリン

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ライプツィヒがホームでヘルタ・ベルリンを2-0で下し、シーズン初黒星を喫した前節の悪い流れを断ち切った。一方のヘルタは今季初の2連敗で4位に後退。上位2チームとの勝ち点差は9ポイントに広がった。

ライプツィヒ 2-0 ヘルタ・ベルリン

・シュート数16対3、CK数9対1、ボール支配率61%とライプツィヒがデータ上でもヘルタを圧倒。相手に枠内シュートさえ許さなかった

・1対1の局面と運動量でもライプツィヒに軍配。競り合い勝率57%を記録し、総走行距離でヘルタを6.5キロも上回った

・ライプツィヒは前節にシーズン初黒星を喫したが、ホームではいまだ無敗。ホームゲームで6勝1分けの成績を残している

・ヘルタは今季初の2連敗

・ライプツィヒのティモ・ウェアナーがドイツ人選手最多となる今季9得点目をマーク。同時にシュトゥットガルトでプレーしていた過去2シーズンの合計得点に並んだ

・ウェアナーの先制点はブンデスリーガ最多の今季4度目。さらに競り合いの勝率で55%を記録、スプリント回数も34回と大活躍だった

・ライプツィヒのウィリー・オーバンは今季2点目となる追加点をマーク。どちらもエミル・フォースベルクのアシストから頭で決めた

・フォースベルクはチームの16本のシュートのうち9本に絡んだ

・ヘルタのフィールドプレーヤーの中でGKルン・ヤルステインの53回よりもボールタッチ数で上回ったのはイェンズ・ヘーゲラーただ一人

・ヘルタのパル・ダルダイ監督は0-1で敗れた前節のブレーメン戦から先発5名を入れ替えたが、これほど大掛かりなメンバーチェンジは今季初。2トップの採用も今季初めてだった

・ヘルタのベダド・イビシェビッチとユリアン・シーバーは2トップを組んで初めて同時にピッチに立ったが、ともにシュートゼロに終わった