データで振り返る第12節(3)ヘルタ・ベルリン対マインツ
原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは本拠地で、武藤嘉紀のマインツと対戦し2ー1で白星を獲得した。この2014年10月以来の逆転勝利により、ヘルタは来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)自動出場権が得られる3位に浮上している。
ヘルタ 2ー1 マインツ
・ヘルタは第12節終了時で勝ち点24を獲得。同時期の成績としては、クラブ史上最高の成績である。
・マーティン・シュミット監督就任以降、マインツのアウェー3連敗は初めて。
・ヘルタは今季ホームで全勝している唯一のクラブ。
・この日ブンデスリーガデビューを飾ったマインツのアーロン・セイデルは、初のシュートで初ゴールを記録した。セイデルがこの試合で放ったシュートは、この1本だけ。
・ヘルタのエースで主将のベダド・イビシェビッチはこの試合で2得点。クラウディオ・ピサロ、エウベル、ロベルト・レバンドフスキ、ステファヌ・シャピュイサ、アイウトンに続き、外国籍選手としては史上6人目のリーグ通算100得点を達成した。
・イビシェビッチは単独で、マインツのチーム全体に並ぶ9本のシュートを放った。これまでブンデスリーガ240試合に出場してきた中で、最多のシュート数である。
・マインツはこの日の2失点で、ブンデスリーガ通算500失点に到達した。
・ヘルタのブラジミール・ダリダは9月18日以来、マインツのダニー・ラッツァは4月30日以来の出場だった。
・マインツはジョンフィリップ・グバミンが2度の警告を受けて退場。同クラブは今季ブンデスリーガで最も多くの退場者を出している(他にはホセ・ロドリゲス、ガエタン・ブスマン)。