データで振り返る第12節(2)フランクフルト対ドルトムント
勝ち点21で並ぶ7位アイントラハト・フランクフルトと3位ドルトムントの直接対決は、フランクフルトが2-1で競り勝って4位に浮上した。一方、敗れたドルトムントは7位まで後退。“デア・クラシカー”を制した勢いを生かすことができなかった。
フランクフルト 2-1 ドルトムント
・フランクフルトは最近6試合で4勝2分け無敗。6試合負けなしは4年ぶりのこと
・第12節終了時点で勝ち点24はフランクフルトにとって23年ぶりの好成績
・フランクフルトは今季すでにバイエルンやドルトムントをホームに迎えているが、ホームゲームでは4勝2分けといまだ無敗をキープしている
・フランクフルトはニコ・コバチ監督体制で公式戦12勝目を挙げたが、そのうちの10勝が1点差での勝利
・フランクフルトは第12節を終えて失点がわずかに10。これはクラブタイ記録の好成績
・ドルトムントは今季アウェーで2勝1分け3敗と負け越している。アウェーゲームでの勝ち点「7」は、首位ライプツィヒが敵地で稼ぎ出した「17」の半分にも満たない
・ドルトムントは1点を追う58分に3選手を同時交代。長いクラブの歴史で「3枚代え」は初めてだった
・フランクフルトのサボルチュ・フスティは対ドルトムント戦10試合で5得点目。これはフランクフルトがドルトムントから奪った総ゴール数に匹敵する数字で、相性の良さが際立つ
・フスティが今季挙げた2得点はホームのバイエルン戦とドルトムント戦で決めたもの
・ピエールエメリク・オバメヤンの同点ゴールはフランクフルトにとって今季初のヘディングによる失点。同時にフランクフルトのブンデスリーガ通算1000失点目でもあった