データで振り返る第10節(1)ヘルタ・ベルリン対ボルシアMG
ヘルタ・ベルリンがサロモン・カルーのハットトリックでメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3-0と快勝。ホームでの戦績を5戦5勝として4位に再浮上した。一方のボルシアMGは相性のいいヘルタからも得点が奪えず5試合連続ノーゴール。6試合ぶりの勝利はならなかった。
ヘルタ・ベルリン 3-0 ボルシアMG
・ヘルタは今季6勝目。第10節終了時点で7勝を挙げた2000/01シーズンに次ぐ好成績を収めている
・ボルシアMGは5試合連続未勝利で、この間に挙げた勝ち点はわずか2ポイント。早くも来季のCL出場権獲得が厳しくなってきた
・ヘルタはパル・ダルダイ監督の就任以降、金曜日のナイトゲームは10試合で5勝5分けと負け知らず
・ボルシアMGはヘルタ相手に3年ぶりの黒星。対ヘルタ戦の連勝も5でストップした
・ボルシアMGの5試合連続無得点はクラブ史上2度目。なお、20年前の前回はベルント・クラウス監督の下で6試合無得点が続いた
・カルーはこの試合の最初のシュートで今季初ゴール。4月のハノーファー戦で決めて以来、7カ月ぶりにゴールネットを揺らした
・カルーの1試合複数得点は昨季の第12節(2015年11月)以来。この時もハットトリックを達成し、ハノーファーを3-1で下している
・ボルシアMGのクリストフ・クラマーはブンデスリーガ通算101試合目にして初の退場処分。これまでの退場歴はボーフム時代の4年前にドイツサッカー連盟カップで一度退場しただけだった
・ミッチェル・ワイザーが両チーム通じて最多となる9本のシュートアシストを記録。カルーの3ゴールのうち2ゴールをアシストした