ワイザー(左)は最多9本のシュートアシストを記録する好パフォーマンスを見せた - © © gettyimages / Matthias Kern/Bongarts
ワイザー(左)は最多9本のシュートアシストを記録する好パフォーマンスを見せた - © © gettyimages / Matthias Kern/Bongarts

データで振り返る第10節(1)ヘルタ・ベルリン対ボルシアMG

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ヘルタ・ベルリンがサロモン・カルーのハットトリックでメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3-0と快勝。ホームでの戦績を5戦5勝として4位に再浮上した。一方のボルシアMGは相性のいいヘルタからも得点が奪えず5試合連続ノーゴール。6試合ぶりの勝利はならなかった。

ヘルタ・ベルリン 3-0 ボルシアMG

・ヘルタは今季6勝目。第10節終了時点で7勝を挙げた2000/01シーズンに次ぐ好成績を収めている

・ボルシアMGは5試合連続未勝利で、この間に挙げた勝ち点はわずか2ポイント。早くも来季のCL出場権獲得が厳しくなってきた

・ヘルタはパル・ダルダイ監督の就任以降、金曜日のナイトゲームは10試合で5勝5分けと負け知らず

・ボルシアMGはヘルタ相手に3年ぶりの黒星。対ヘルタ戦の連勝も5でストップした

・ボルシアMGの5試合連続無得点はクラブ史上2度目。なお、20年前の前回はベルント・クラウス監督の下で6試合無得点が続いた

・カルーはこの試合の最初のシュートで今季初ゴール。4月のハノーファー戦で決めて以来、7カ月ぶりにゴールネットを揺らした

・カルーの1試合複数得点は昨季の第12節(2015年11月)以来。この時もハットトリックを達成し、ハノーファーを3-1で下している

・ボルシアMGのクリストフ・クラマーはブンデスリーガ通算101試合目にして初の退場処分。これまでの退場歴はボーフム時代の4年前にドイツサッカー連盟カップで一度退場しただけだった

・ミッチェル・ワイザーが両チーム通じて最多となる9本のシュートアシストを記録。カルーの3ゴールのうち2ゴールをアシストした