データで振り返る第10節(4)フランクフルト対ケルン
アイントラハト・フランクフルトとケルンの上位対決は、ミヤト・ガチノビッチのゴールを守り切ったフランクフルトが勝利。順位こそ7位のままだが、3位ホッフェンハイムとの勝ち点差を2まで詰めた。一方、今季2敗目を喫したケルンは6位まで後退した。
フランクフルト 1-0 ケルン
・フランクフルトはニコ・コバチが監督に就任してから公式戦10勝目。そのうち8試合は1点差で勝利している
・フランクフルトは第10節終了時点で勝ち点18を獲得。これは1995年の3ポイント制導入以降では、2012/13シーズン(勝ち点20)に次ぐ好成績
・ケルンは第8節のヘルタ戦に続いてアウェー2連敗。敵地での連敗は13カ月ぶりで、前回も相手はヘルタとフランクフルトだった
・フランクフルトは今季ホームゲームで3勝2分けといまだ無敗をキープ。勝ち点18のうち11ポイントを本拠地で稼いでいる
・ケルンはフランクフルトとのアウェーゲームで3連敗。3試合で得点4、失点10と得点の倍以上の失点を喫している
・フランクフルトは開始5分にガチノビッチのゴールで先制。これは昨季第4節のケルン戦でアレクサンダー・マイヤーが開始4分に決めて以来のスピードゴールだった
・ケルンは競り合いの勝率で相手を上回る59%を記録したが、それを攻撃のチャンスに結びつけることができなかった
・ファウル数はフランクフルトの20回に対してケルンは約半分。アグレッシブさでもフランクフルトが上だった
・ケルンのフレデリク・ソーレンセンは全選手中最多の94回のボールタッチを記録。競り合いでも67%という高い勝率を残した
・フランクフルトのマイヤー、ケルンのアントニー・モデステともに効果的なプレーは見せられず。特にマイヤーは途中交代で退くまでのボールタッチ数が15回にとどまり、シュート数もモデステの3本に対してわずか1本だった