19歳のデンベレはブンデスリーガのデビューシーズンでここまで6ゴール9アシストを記録している - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann
19歳のデンベレはブンデスリーガのデビューシーズンでここまで6ゴール9アシストを記録している - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann

デンベレ「若い選手にとって最高のリーグ」

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昨夏にドルトムントに加入したウスマン・デンベレは、ブンデスリーガ初挑戦ながらここまで6ゴール9アシストを記録。19歳にして周囲も納得の活躍を見せている。リーグ・アンのスタッド・レンヌで注目を浴び、ドイツにやって来て9カ月。フランス代表にも名を連ねる若きアタッカーは、「若手が成長するための完璧な環境が整っている」ブンデスリーガで急成長を遂げている。

ドルトムントへの移籍についてデンベレは次のように語っている。「ドルトムントでデビューする前は少し不安だった。でも、ブンデスリーガは若手の育成に定評があったし、移籍は間違っていないと確信していた。『監督やクラブの期待に応えられるのか?』と自問すると、少しプレッシャーも感じたよ。新しい環境に身を投じたわけだからね。でも、3、4試合こなして不安は消えた。ドイツに行くことに不安はなかったし、若い選手にとっては最高の場所さ。ここには若くて才能ある選手がたくさんいて、彼らはみんな信頼されている」

トーマス・トゥヘル監督の信頼も、ドルトムントと5年契約を結んだ大きな要因だった。「自分が選んだ道に後悔はない。ドルトムントで満足しているよ。決めたのは昨季の早い段階だった。まだ2点か3点ぐらいしか取っていないタイミングで、監督は僕を欲しいと言ってくれたんだ。監督の話を聞いて、何があってもドルトムントと契約すると言ったよ。それで決まりさ。その後、他のクラブも興味を示してくれたけど、僕はもう決心していた。約束を反故にしようとは思わなかった」

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