脳しんとうによる離脱から復帰した原口、そして宇佐美は初のダブル先発。宇佐美は3試合連続ゴールを決めた - © © imago / Moritz Müller
脳しんとうによる離脱から復帰した原口、そして宇佐美は初のダブル先発。宇佐美は3試合連続ゴールを決めた - © © imago / Moritz Müller

宇佐美が全得点演出、デュッセルドルフの首位奪還に貢献

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ブンデスリーガ2部第25節3日目が3月4日に行われ、原口元気と宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは、宮市亮のザンクト・パウリと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。原口は4試合ぶりに出場、前節に続き先発の宇佐美は全得点に絡む活躍、宮市はベンチ外だった。 フォルトゥナ・デュッセルドルフ 2ー1 ザンクト・パウリ

後半戦に入りともに勝ち点13を稼ぐなど、好調を維持するチーム同士が激突したこの試合、まずは8分に宇佐美が敵のタイミングを外し縦パスを入れ、シャウアーテが右サイド深くまで進むとCKを獲得。その1分後、この右CKを宇佐美が蹴ると、後方から飛び込んだホフマンが腰に当てネットを揺らし、デュッセルドルフが幸先良く先制点を奪う。

30分には宇佐美から原口、そしてシャウアーテへとパスがつながり獲得した右CKを、宇佐美がゴール前に送る。ザンクト・パウリ守備陣にクリアされたところを、シャウアーテが約30mの位置から思い切り良く狙ったが、枠の左へ流れてしまった。

ザンクト・パウリも35分、左CKのこぼれ球をつなぎ、再び左からクロスを入れると、フリーで待つブーハドーズが左足を合わせようとする。しかしここでまさかの空振りとなり、同点のチャンスを逃してしまった。

ロスタイム2分には、ギーセルマンがGKにバックパスし、クリアしたボールがブーハドーズに当たる。そのままデュッセルドルフ側ゴール方向へ転がっていったものの、幸運にもこれはポストを直撃し、ホームのサポーターは胸をなでおろした。

- © imago / Nordphoto
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