“デア・クラシカー”直前企画、リザラズ氏独占インタビュー
11月19日のブンデスリーガ第11節2日目に、香川真司が所属するドルトムント対バイエルン・ミュンヘンの“デア・クラシカー”が開催される。
このドイツサッカー頂上決戦を前に、かつてバイエルンの左SBとして活躍し、1998年にはフランス代表の主力としてワールドカップ初優勝に貢献したビセンテ・リザラス氏が、当サイト独語版との独占インタビューに応じてくれた。
――ドルトムント対バイエルンの試合を楽しみにしていますか?
リザラズ もちろんですよ。確かに今、ドルトムントは順位表で2位にいるわけではありませんが、やはりこの試合は他の試合とは違いますし、シーズンで最も注目を集める試合でしょう。特にドルトムントでは“黄色い壁”の熱い空気が存在しています。本物のファイトが見られるでしょうね。私自身も対戦した時のことをよく思い出しますよ。
――ドルトムントはバイエルンに今季初黒星を与えることができるでしょうか?
リザラズ ドルトムントは才能にあふれた選手を多く抱えるチームです。特に攻撃のポテンシャルはファンタスティックですね。ただし、バイエルンはより多くの経験を持っていますし、老練なチームです。バイエルンを負かすためには、最高のパフォーマンスをしなければならないでしょう。