シュトゥットガルトのフリッツレが浅野宅を訪問
シュトゥットガルトのマスコット、フリッツレが浅野拓磨の家を訪問。土足で上がってしまったフリッツレですが、お土産に持参したシュペッツェレ(Spätzle)を浅野選手にプレゼント。シュペッツェレは浅野選手の大好物でもあったようです。
シュペッツェレとはシュトゥットガルトの位置するドイツ南西部、シュヴァーベン地方の郷土料理で、短くて太いパスタのことです。肉料理の付け合わせとして、あるいはメインとして、この地方で好んで食べられています。
インタビューの終わりに「ドイツ語、あるいはシュヴァーベンの方言で一言」とお願いされた浅野選手は下記のように答えています。
Servus! Ich mag Maultaschen. Sehr gut, sehr lecker!
「こんにちは! 僕はマウルタッシェンが好きです。とても美味しい!」
と、またシュヴァーベン地方の郷土料理の名前が出てきました。
まず、「Servus」とはドイツ南部やオーストリアでよく使われる「こんにちは」とも「さようなら」とも訳せる、出会いと別れのくだけた挨拶のこと。
浅野選手が好きというマウルタッシェン(Maultaschen)は、“ドイツ餃子”と表現されることもありますが、イメージとしては少し大きめのラビオリに近いかしれません。小麦粉の生地でひき肉やほうれん草などを包み、茹でてからソースをかけたり、スープの中に入れて食べます。
今回、浅野選手が紹介してくれたシュペッツェレとマウルタッシェンは、日本人の口にも合う(安心・安全な)味です。浅野選手を応援にシュトゥットガルトへお越しの際にはぜひ、これらを堪能してみてください。