シュトゥットガルトのパヴァールは昨季ブンデスリーガ全試合フル出場を果たした - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Lukas Schulze
シュトゥットガルトのパヴァールは昨季ブンデスリーガ全試合フル出場を果たした - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Lukas Schulze

シュトゥットガルトのパヴァール「良い選手が揃っているのは間違いない」

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2016年夏に当時2部だったシュトゥットガルトへ加わり、同クラブのブンデスリーガ昇格に貢献したベンジャミン・パヴァール。昨季ドイツ最高峰の舞台で全試合フル出場を達成し、FIFAワールドカップ・ロシア大会にもフランス代表の主力として参戦した同選手は、今やシュトゥットガルトで最も重要なプレーヤーの一人となった。そこで当サイト独語版は、パヴァールとの独占インタビューを敢行。現在のチーム状況、ブンデスリーガで起こっているフランス人ブームなどについて語ってもらった。 ※注)インタビューは第14節ボルシアMG戦の直前に実施。

――まずはチーム状況について聞かせてください。今季のシュトゥットガルトはまだ波に乗りきれていないように思えます。

パヴァール 昇格クラブにとって、昇格の2年目や3年目というのは、1年目よりもどうしても難しくなってしまうものです。周囲からは、残留を達成した1年目以上の出来を期待されますからね。ただし我々は、昨季後半戦で素晴らしい成績を収めましたが、前半戦は困難な時期を過ごしました。今の順位は良くありませんが、このチームには結果を残せるだけの良い選手が揃っているのは間違いありません。まもなくチーム状態が上向きになると、確信しています。

――では、冬季中断期間までの目標は?

パヴァール まずは可能な限り多くの勝ち点を積み重ねること、そして降格圏からできるだけ離れることです。そうすれば、良い休暇が過ごせるはずです。このチームが持つポテンシャルに、疑いの余地はありません。今季の我々が抱えている最大の問題点は、数多くのゴールチャンスを作り出しておきながら、それらを決めきれていないこと、先制点を奪うチャンスでミスをしてしまっていることです。それらの場面できっちりとゴールを決められるようになれば、我々の可能性は膨らんでくるでしょう。

- © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Boris Streubel/Bundesliga/DFL via Getty Images
- © gettyimages / Oliver Hardt