シャルケのテデスコ監督、史上8位の若さでデビューへ
内田篤人が所属するシャルケは6月9日、マークス・ワインツィアル監督を解任し、新たにドメニコ・テデスコ監督と2年契約を締結したと発表した。これにより同監督は2017/18シーズン開幕戦、ブンデスリーガクラブ指揮官デビューを31歳341日で飾ることになる(※シャルケの開幕戦が8月19日だった場合)。
【ブンデスリーガ史上最年少監督ランキング】
ブンデスリーガでは2015/16シーズン後半戦に、28歳205日という史上最年少の若さでユリアン・ナーゲルスマンがホッフェンハイムの監督に就任した。それに比べればやや“老いて”いるものの、浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトのハネス・ウォルフ監督も現在36歳。このまま人事に動きがなく、18クラブの監督の顔ぶれに変化がなければ、来季開幕時の全クラブ指揮官平均年齢は44.94歳となり、直近24シーズンで最も若くなる。年齢に関係なく指揮官に抜擢するという近年の傾向は、テデスコ監督の誕生により、さらに強まっていくかもしれない。