シャルケのカリジュリ、視線は“ルールダービー”へ
ブンデスリーガ第12節最終日が11月19日に行われ、シャルケは酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVを本拠地に迎え、2ー0で勝利した。この試合にフル出場したダニエル・カリジュリが、90分間の戦いを終えてインタビューに応じ、今週末に迫ったドルトムントとの“ルールダービー”について語っている。
――2点目が決まった時、得失点差でシャルケが2位に浮上することは分かっていたのでしょうか?
カリジュリ いいえ、試合が終わってから知りました。主審の笛が鳴る最後の一瞬まで、試合そのものに集中していたからです。戦いが終わってようやく勝ち点3を喜ぶことができるんです。今日はこの勝利、そして2位になれたことを喜びますが、すぐに次のドルトムント戦に切り替えなければなりません。
――ダービーのことはすでに頭の片隅にあったのでしょうか?
カリジュリ いや、まったく考えていませんでした。グラウンドに立てば、その試合で自分が行うべき任務のことだけに集中していますからね。さきほども言いましたが、まずはこの勝利、そして今日の試合で我々が見せた戦う姿勢や情熱について喜び、そのあとは試合の分析をしっかりと行って、ドルトムント戦に向けて準備していきたいです。