現役引退を予定より半年間早め、シェーファーが古巣ウォルフスブルクのSDに就任した - © © imago / regios24
現役引退を予定より半年間早め、シェーファーが古巣ウォルフスブルクのSDに就任した - © © imago / regios24

シェーファーがウォルフスブルクSDに就任

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ウォルフスブルクは6月13日、マーセル・シェーファーが7月1日付でスポーツディレクターに就任することを発表した。

2017年3月にウォルフスブルクからタンパベイ・ローディーズ(米国)へと移籍したシェーファーは当初、米国の今シーズン終了と同時に現役を引退し、2019年1月からSD職に就く予定だった。しかしウォルフスブルク幹部らとの話し合いの結果、これを半年間早めることになった。

シェーファーはクラブ公式HPを通じ、「再びこうして私の心の故郷に戻ってこられたこと、そして今後ウォルフスブルクのために働けることが決まり、本当にうれしいです。もちろんタンパベイとの別れには涙もありましたし、米国でプレーする機会を与えてくれた彼らには非常に感謝しています。私も家族も、フロリダでの生活に居心地の良さを感じていましたし、本当にたくさんの新しい友人もできました。タンパベイで過ごした時を忘れることはありません。そしてこれからは新たな任務を遂行すべく、ここウォルフスブルクで全力を出していきたいです」とコメントした。

シェーファーは2007年7月に1860ミュンヘンからウォルフスブルクに加入。在籍した10シーズンでブンデスリーガ256試合に出場しており、これは同クラブのフィールドプレーヤーでは歴代最多の出場記録となっている。