コバチ監督、デビュー戦を白星で飾る
7月21日、バイエルン・ミュンヘンはテストマッチ初戦を行い、パリ・サンジェルマン(フランス)と対戦、3ー1で勝利した。
ブンデスリーガ覇者バイエルン・ミュンヘンの新監督に就任したニコ・コバチが、幸先の良いスタートを切った。新体制となったバイエルンはパリ・サンジェルマンと対戦し、3−1で逆転勝利。
フランスのリーグ・アンのチャンピオン、パリ・サンジェルマンを率いるのは、作シーズンまでボルシア・ドルトムントを率いていたトーマス・トゥヘル新監督。
バイエルン・ミュンヘン対パリ・サンジェルマン
バイエルンの今夏初のテストマッチで、ワールドカップに参加した選手らがまだ休暇から戻っていないというコンディションの中、先制点を挙げたのはパリ・サンジェルマンのティモシー・ウェア(31分)。
バイエルンのサンドロ・ワーグナー、オリバー・バティスタ・マイヤーがゴールを狙うも、40歳のベテランGKブッフォンの壁を崩せずにいた。
後半に入り、60分にハビ・マルティネスがセットプレーからヘディングでゴールを決めて同点に追いつくと、20歳のレナト・サンチェスが68分、17歳のジョシュア・ジークゼーが78分と、若い選手が次々にゴールを決めた。
バイエルン・ミュンヘンは7月23日からアメリカ遠征に出発し、イタリアリーグを制したユヴェントス(7月25日、フィラデルフィア)、イングランドのプレミアリーグの王者マンチェスター・シティー(7月28日、マイアミ)とのテストマッチを予定している。
各チームのテストマッチの結果
同日に行われたテストマッチで、長谷部と鎌田が所属するアイントラハト・フランクフルトは、ヴィースバーデンに6−2で勝利。
大迫が所属するヴェルダー・ブレーメンはロート・ヴァイス・エッセンに1ー0で負けた。