EL出場権獲得のケルン大迫「チームとしての目標だった」
ブンデスリーガ最終節が5月20日に行われ、大迫勇也の所属するケルンは武藤嘉紀の所属するマインツに2-0で勝利し、5位に浮上して欧州リーグ(EL)の出場権を獲得した。先発した大迫は1得点1アシストの活躍でチームを25年ぶりに欧州の舞台に導いた。武藤は62分から途中出場し、チームは最終節を勝利で飾ることはできなかったが、15位で残留を果たしている。試合後、両選手がインタビューに応じた。
【大迫勇也】
——今の気持ちをお願いします。
大迫 素直に良かったです。ここがチームとしての目標だったので。
——素晴らしいゴールでした。
大迫 1-0で勝っていて、あのようなシチュエーションが来るだろうなと思っていたので、落ち着いて決められました。
——素晴らしいサポーターですね。
大迫 ここでプレーできることは幸せですし、このサポーターと来年また一緒に、良いシーズンを送れたらいいと思います。
——EL出場権獲得のためには、勝たなくてはいけない試合でした。プレッシャーはありましたか?
大迫 僕らがやれることをやるしかないと。やることをやるだけでしたね。
——シーズンを振り返って、いかがでしょうか?
大迫 良い形で入ることができました。ただ、代表(戦で)のけがが悔やまれましたね。でも、また来年につながると思うし、ELもあるし、試合数も増えるのでまた頑張りたいです。
——来年はどういう年にしたいですか?
大迫 今年以上の成績を残さないといけないと思います。新しい選手も取ると思うし、チームの中でもまた良い競争が生まれる。またそこで勝てれば、僕自身もひとつ上のレベルにいけると思います。