ケルンで復活を遂げたズボティッチ
この冬にドルトムントからケルンに加入したネベン・ズボティッチが、2月19日のシャルケ戦(1ー1)で初めてホームのピッチに立った。前節に続いてフル出場を果たしたセルビア人DFに、ホームデビュー戦、そして新チームでのスタートについて話を聞いた。
——シャルケ戦では開始直後にリードを奪われましたが、最終的にはドローに持ち込みました。結果は妥当ですか?
ズボティッチ ハードワークをこなした末の勝ち点獲得だった。もうちょっと運があればあと1点取れていたけど、一晩寝てみて妥当な結果だったと思うよ。手強い相手に大きな成果を挙げるには、あと一歩足りなかった。
——ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)、前節と敗れ、公式戦2連敗中でした。そんな中での勝ち点1はチームにとって力になるのでは?
ズボティッチ 力になるね。どれくらい助けになったかは数字や言葉では表現できないけれど、ここで勝ち点を取れたことで次の試合にも自信を持って臨むことができる。ウチよりも資金力のあるチームを相手にポジティブな面が出せた上に、主導権を握ることもできた。
——この後はアウェーでのライプツィヒ戦、そしてホームでのバイエルン・ミュンヘン戦と厳しいカードが続きます。目標をどこに置いていますか?
ズボティッチ すでに監督が言っているように、その2試合が終わったからあとが楽というわけでもない。どの試合でも力を試されるし、常に1試合1試合集中していかなければならない。そこに向けて、できる限りの準備をするつもりでいる。それはシャルケ戦に向けてもやっていたことで、だからこそいいパフォーマンスが出せた。