2013/14シーズン、2人はドルトムントの選手として1年間だけともに戦った経験がある
2013/14シーズン、2人はドルトムントの選手として1年間だけともに戦った経験がある

オバメヤンとレバンドフスキ、“デア・クラシカー”で再会

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レバンドフスキ=新記録樹立

11月19日、ブンデスリーガ第11節2日目が開催され、香川真司が所属するドルトムントは、本拠地でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

そんなドイツサッカー頂上決戦“デア・クラシカー”を2日後に控え、本稿では両軍に所属するストライカー2人―ピエールエメリック・オバメヤンとロベルト・レバンドフスキ―に焦点を当てていく。

両クラブの絶対的エースとしてその地位を築き上げた2人。しかし2013/14シーズン当時、まだレバンドフスキはドルトムントに在籍していたため、両者は1年間だけ、同じチームでともに戦っている。その翌季、レバンドフスキのバイエルン移籍にともない2人は別々の道を歩むことになったが、レバンドフスキが新天地でも得点を量産し続けたように、それまでサイドアタッカーとして起用されていたオバメヤンも、点取り屋としての才能が開花。昨シーズン、レバンドフスキが30ゴールをマークしたのと同時に、オバメヤンも自身最多の25ゴールをあげている。そして今季ここまでは、オバメヤンがアントニー・モデステ(ケルン)と並び11ゴールで得点ランキング首位を快走。レバンドフスキも7ゴールで同3位と、その差は決して大きくない。

- © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Johannes Simon