ハットトリックの活躍でドルトムントを準々決勝進出に導いたオバメヤン - © © gettyimages / Hitij / Bongarts
ハットトリックの活躍でドルトムントを準々決勝進出に導いたオバメヤン - © © gettyimages / Hitij / Bongarts

オバメヤン「マラガ戦を思い出した」

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欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦セカンドレグが3月8日に行われ、ドルトムントがベンフィカ(ポルトガル)に4-0で快勝。2試合合計スコアを4ー1とし、逆転で準々決勝進出を決めた。

この試合でハットトリックを達成したピエールエメリック・オバメヤンは試合後、ホームの大声援がチームの力になったとコメント。本拠地ジグナル・イドゥナ・パークでCLを戦う雰囲気について聞かれると、「知ってのとおりファンは最高で、今夜も本当にクレイジーだった。当時はここにいなかったけど、マラガ戦を思い出したよ」と過去の伝説的な試合を引き合いに出してファンを称賛した。

ドルトムントは2012/13シーズンのCL準々決勝でスペインのマラガと対戦。敵地でのファーストレグを0ー0で乗り切ったものの、ホームでのセカンドレグでは82分までに2つのアウェーゴールを許して1ー2とリードされていた。勝ち上がりにはあと2点が必要な状況だったが、そこからドルトムントが驚異的な粘りを見せる。アディショナルタイムに入った91分にマーコ・ロイスの得点で1点を返すと、その2分後にはゴール前の混戦からフェリペ・サンターナが押し込んで逆転。奇跡的な逆転劇にジグナル・イドゥナ・パークは興奮のるつぼと化した。