ウォルフスブルクのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由
長期離脱者の復帰とヨルク・シュマトゥケCEOの補強戦略――ウォルフスブルクのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?
1)指導歴6クラブ目のラバディア監督
2月下旬、マーティン・シュミット監督の突然の辞任により、急遽そのバトンを引き継いだのはブルーノ・ラバディア監督。ウォルフスブルクはその後もなかなか浮上のきっかけを掴めず、2シーズン連続で入れ替え戦に臨んだものの、ブンデスリーガ2部3位ホルシュタイン・キールを相手に、ホームとアウェーいずれも勝利し残留を勝ち取った。ハンブルガーSV、シュトゥットガルト、レーバークーゼン、フュルト、ダルムシュタットなど、すでに指導歴は6クラブ目となり、ラバディア監督が培った経験は申し分ない。来たるシーズン、ベテラン指揮官は近年低迷の続くウォルフスブルクを好成績へと導けるだろうか。