カメルーン生まれのフランス代表ヌテプがウォルフスブルクに加入 - © © imago
カメルーン生まれのフランス代表ヌテプがウォルフスブルクに加入 - © © imago

ウォルフスブルク、今冬4人目の補強

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ウォルフスブルクは1月9日、フランス1部リーグのレンヌからFWポールジョージ・ヌテプ(24)を獲得したことを発表した。契約は2021年6月末まで。ウォルフスブルクにとっては今冬、リーシェドリー・バズール(アヤックス/オランダ)、ビクター・オシメン(ウルティメイト・ストライカーズ・アカデミー/ナイジェリア)、ユヌス・マリ(マインツ)に次ぐ4人目の補強で、現時点では全18クラブ中最多となっている。

前日に同クラブのスポーツディレクターに就任したオラフ・レッベ氏は「我々はここ数年、彼の動向をインテンシブに追ってきた。彼がウォルフスブルクを選択してくれてうれしく思う。彼は典型的なウィンガーで、我々の攻撃を充実させてくれるだろう。足が速く、1対1の場面にも強い。また、決定的なシュートチャンスを作ることができ、視野が広い」と喜びとともに同選手の特長を説明した。

またバレリアン・イスマエル監督は、「ポールジョージの獲得により、我々はサイドのクオリティーをさらに高めることができる。彼は非常に速く、テクニックに長け、若いにも関わらず経験が豊富だ。彼の加入で我々の戦術の幅は広がり、攻撃を予想されるのが難しくなるだろう」と話している。

ヌテプはカメルーン生まれの24歳。AJオセールの下部組織に所属し、同クラブでプロデビュー。2013/14シーズンに加入したレンヌでリーグ戦74試合に出場し、18得点を挙げている。また、U-18からフランス代表に選出されており、同A代表では2試合に出場している。