インゴルシュタット降格、日本人所属クラブは自動降格回避へ
ブンデスリーガ第33節の全9試合が5月13日に行われ、インゴルシュタットの降格が決定した。前節降格が決定したダルムシュタットとともに、来シーズンはブンデスリーガ2部に戦いの場を移す。
2004年に創設されたインゴルシュタットは2015/16シーズンにブンデスリーガに初昇格。現ライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督の下、1年目は11位で残留に成功したが、今シーズンはここまで8勝7分18敗で勝ち点は31。今節はフライブルクと1ー1で引き分けたが、16位ハンブルガーSVとの勝ち点差は4となり、1試合を残して自動降格となる17位が確定した。
なお、昨年11月に監督に就任したマイク・バルプルギス氏とはリーグの条件なしで今年3月に契約を延長しており、同監督がブンデスリーガ2部でもチームを率いることが濃厚。
同クラブのU-23には渡辺凌磨(20)が所属している。