アリ「今は申し分のない状態」
現在3位につけるシャルケでベテランDFのナルドとともに好調を維持しているのは、20歳のMFアミーヌ・アリだ。前節のシュトゥットガルト戦ではPKを決め、チームの後半戦初勝利に貢献した。今季ここまで第12節を除いて全試合に出場している同選手にインタビューを行った。
ーー現在、トップコンディションに見受けられますが、ご自身もそう感じていらっしゃいますか?
アリ もちろんです。こんなに調子が良いのはこれまであまりなかったくらいですよ。短かったですが、ウィンターブレークでしっかりと充電できました。ピッチ上ではチームメイトたちと本当に楽しくやっています。シャルケがうまくいくためにも、素晴らしいパフォーマンスができるように頑張っています。今は申し分のない状態で、全てがうまくいっています。
ーードメニコ・テデスコ監督の下、アリ選手はピッチ上でかなり自由に動いていますよね。それで試合を楽しめているのでしょうか?
アリ 監督にはいつも試合前に 「集中し、積極的に動け。でも、深くは考えず、自分のプレーをしろ」と言われます。相手を翻弄するために、可能な限りでチームメイトとポジションを交換することもできます。ここまでの自分の成果については、これ以上ないくらい満足しています 。
ーーシャルケは後半戦を1分1敗でスタートしましたが、前節のシュトゥットガルト戦で勝利し、2018年最初の勝利を手にしました。この勝ち点3は重要だったのはないでしょうか?
アリ 非常に重要でしたね。 シュトゥットガルトは後半、かなりのプレッシャーをかけてきたので、勝ち切ることは簡単ではありませんでした。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権争いをするライバルチームたちはホーム開催の試合でした。だかこそ、僕たちがアウェーで勝ち点3を獲得できたことはより重要でした。良い週末になりましたよ。