欧州カップ初参戦の“赤い猛牛”がEL8強到達
欧州リーグ(EL)ラウンド16第2戦が3月15日に行われ、ライプツィヒは敵地でゼニト(ロシア)と対戦し、1ー1で引き分けた。ファーストレグも含めた2試合の合計は3ー2となり、ライプツィヒの準々決勝進出が決まっている。 ゼニト 1ー1 ライプツィヒ
先制点が生まれたのは22分、ウェアナーのスルーパスでオギュスタンが最終ラインを突破すると、寄せてきたDFを巧みにかわし、右足シュートをネットに突き刺す。しかしハーフタイム突入直前の前半ロスタイム1分、左からクリーシトがゴール前の状況を見極めてセンタリング。ファーサイドへ走り込んだドリウッシがダイレクトでこれに合わせ、ゼニトが同点に追いついた。
81分にはケイタからのスルーパスでウェアナーが抜け出すと、メブリャに倒されPKを獲得。しかし82分にウェアナー自身がキッカーを務めたこのPKは、ルネフにセーブされてしまった。試合はこのまま1ー1で終了し、本拠地でのファーストレグに勝利したライピツィヒが準々決勝進出を決めている。