バイエルンは開幕節最多スコアでの勝利と敗戦をどちらも経験している - © © gettyimages / Widmann
バイエルンは開幕節最多スコアでの勝利と敗戦をどちらも経験している - © © gettyimages / Widmann

“数字”で見るブンデスリーガ開幕節

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ドイツサッカーリーグ(DFL)は6月29日、2018/19シーズンのブンデスリーガ全節対戦カードを発表し、現在リーグ6連覇中のバイエルン・ミュンヘンとホッフェンハイムが開幕戦で激突することが決まった。そこで今回は、ブンデスリーガの開幕節にまつわるデータを以下に紹介する。

・最も良い成績を収めているのはバイエルン。開幕節は平均2.1の勝ち点を獲得している。

・開幕節の最多勝はバイエルンで34勝。同クラブは得点数でもトップとなっており、計120ゴール。

・開幕節終了時に最も多く首位に立っていたのはバイエルンで11回。2位は7回のシュトゥットガルト

・開幕節終了時2位だったクラブが、そのシーズン終了後ブンデスリーガ2部へ降格となったことは過去に7回ある。

・開幕節終了時2位だったクラブが、そのシーズンに優勝を果たしたことは過去に6回ある。

・開幕節におけるリーグ史上最多スコアでの敗戦を記録しているのはバイエルン(1974/75シーズンのキッカース・オッフェンバッハ戦で0ー6)とブレーメン。しかしそのバイエルンは2016/17シーズン開幕節にブレーメンを6ー0で倒している。

・ブンデスリーガ創設以降の過去55シーズンで、のべ139クラブが2部へ降格しているが、そのうち開幕節で勝利したのは23%、そして56%は負けていない。

・開幕節終了時に首位だったにもかかわらず、そのシーズン終了後にブンデスリーガ2部へ降格したクラブは4つ。1991/92シーズンのハンザ・ロストック、1997/98シーズンのカールスルーエ、1998/99シーズンのメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)、そして2002/03シーズンのビーレフェルト。

・反対に、開幕節終了時に自動降格圏の17位もしくは18位にいながらも、そのシーズン終了後にブンデスリーガ2部への降格をまぬがれたクラブは72も存在する。

・開幕節の最多黒星を記録しているのはドルトムントで22回。次点はシャルケで20回。

・開幕節の通算失点数トップはシャルケとブレーメンで85失点。

・開幕節の9試合で最も多くのゴールが生まれたのは1986/87シーズンの42得点。

・開幕節の最多出場記録保持者はクラウス・フィッシャー、アイケ・インメル、マンフレト・カルツ、カールハインツ・ルンメニゲでそれぞれ17試合。

・開幕節の最多勝利経験者はオリバー・カーンで11回。

・開幕節の9試合で最も多くPKが生まれたのは1987/88シーズンの7回。PKがまったくなかったシーズンも過去に2度あり、直近では1988/89シーズン。

・シーズン最初の得点を最も多く決めているのはバイエルンで13回。