7シーズンぶりのEL出場を目指したヘルタだったが、予選で敗退となった - © © imago
7シーズンぶりのEL出場を目指したヘルタだったが、予選で敗退となった - © © imago

ヘルタ、EL本大会出場の夢は消える

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原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは8月4日、欧州リーグ(EL)予選3回戦の第2戦(アウェー)でブロンビーIF(デンマーク)に1-3で敗れ、2試合合計スコア2-3で同大会予選敗退となった。原口はベンチ入りしたが、出番はなかった。

ブロンビー 3-1 ヘルタ

第1戦を1-0で先勝したヘルタだったが、この試合では開始3分、左サイドからビルチェクに打たれたシュートをGKシュタークが弾き、こぼれ球を最後はプッキに押し込まれてアンラッキーな形で先制を許す。これでブロンビーが勢いに乗り、ヘルタは後手に回った。このまま試合は進むが30分、右サイドのペカリクからのクロスをイビシェビッチが頭で合わせ、ヘルタが同点に追いつく。しかしその4分後、自陣のペナルティーエリア内でのミスから相手に勝ち越しゴールを奪われ、1-2で前半を折り返した。

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後半立ち上がりの52分、ヘルタは再びミスから3失点目を喫する。61分、カルーが強烈なミドルシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれた。7年ぶりのEL本大会出場を目指すヘルタは残り時間が少なくなる中、果敢に攻め上がるも得点まで至ることができない。87分のカルーのシュートも体を張った相手GKにブロックされる。この劣勢を覆すことができないまま90分が終了し、ヘルタはEL本大会の出場権を手にすることはできなかった。