レーフ監督「もっと圧倒しなければ」
ドイツ代表は6月21日、欧州選手権(EURO)のグループステージ最終節で北アイルランドに1-0で辛勝した。これで2勝1分とし、グループ首位でラウンド16に進出している。試合後のヨアヒム・レーフ監督と選手たちのコメントを紹介する。
ヨアヒム・レーフ監督 我々はとても多くのチャンスをつくったが、その多くを逃した。相手は全くゴールチャンスがなく、我々はもっとゴール前で目標を定め、安定したプレーをすべきだった。プレーとしては良かったが、もっと圧倒しなければならなかった。
マリオ・ゴメス 相手にたくさんのチャンスがあったのなら、ぎりぎりだった。でも、これは明らかな勝利だ。チャンスを生かせないのは、最初の2試合からの問題だ。チャンスを生かせなかったが、グループ首位で突破できた。
マッツ・フメルス 自分たちは良く、説得力のあるプレーをしたが、シュートが全く決まらなかった。それが欠けていた。とても攻撃的だったが、最後のところでゴールを決められなかった。今後、トップチームと対戦することになれば、自分たちはもっと力を出すことができるだろう。
トーマス・ミュラー ゴールが欠けていた。自分だけでも得点ランキングのリストに載ることができただろう。自分たちは貪欲だった。きょうは100%の満足はもちろんしていない。自分は直近8試合の合計よりも、この試合でのシュートチャンスの方が多かったのだから・・・。
ヨシュア・キミッヒ 監督に2日前、「右(SB)でプレーさせることを考えている」と言われた。それできのう、出場を告げられた。自分たちは本当によくやったが、もっとゴールを決めなければいけなかった。