ドイツ準決勝進出、強敵イタリアとの接戦を制す
ドイツ代表は7月2日、欧州選手権(EURO)の準々決勝でイタリア代表に1-1(延長0-0、PK6-5)で勝利し、準決勝への進出を決めた。
ドイツ 1-1 イタリア (延長0-0、PK6-5)
ドイツ代表のレーフ監督はイタリア戦に3バックの布陣を選んだ。そのドイツが立ち上がりから長短のパスを使い分け、引いて守る相手を崩す糸口を探る。順調な出だしだったが13分、守備的MFケディラが負傷し、プレーの続行が不可能に。代わって主将シュバインシュタイガーが送り込まれた。27分、そのシュバインシュタイガーがイタリアゴールに迫る。左サイドからのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、惜しくもその前にファウルの笛が鳴った。イタリア代表は時より目の覚めるようなパスワークを見せたが、ドイツも相手の速攻をうまくコントロールし、無失点のままハーフタイムを迎えた。