先制されたヘルタだが、延長戦の末にFSVフランクフルトに逆転勝ちした - © © imago / Jan Huebner
先制されたヘルタだが、延長戦の末にFSVフランクフルトに逆転勝ちした - © © imago / Jan Huebner

ヘルタ、延長戦の末に3回戦進出

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ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の2回戦が10月27日に開催され、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは敵地でFSVフランクフルトに(2部)延長の末、2-1で勝利して3回戦へ駒を進めた。原口は先発し、117分までプレーしている。

FSVフランクフルト 1-2(延長) ヘルタ・ベルリン

前半からヘルタがボールをキープ。まずは8分、ダリダが右サイドの高い位置に抜け出しグラウンダーのセンタリングを入れると、フリーになったカルーがゴール前からシュートを打つが、クロスバーの上へ外れてしまった。さらに13分、ゴール正面でボールを持った原口が豪快なミドルシュートを狙うも、ポストの右外へ。ロスタイムにはFSVフランクフルトも、ハイサフィがペナルティーエリア左に抜け出しゴールを狙うが枠をとらえきれず、前半は0-0のまま終了した。

後半に入りいきなり試合が動く。47分、FSVフランクフルトはCKをプラッテンハートにクリアされるが、ペルデダイがミドルシュートを放ち、これがゴール前でフリーのゴライへ。そしてGKの位置を見て冷静にシュートを決め、ホームのFSVフランクフルトが先制する。すると56分、ヘルタはCKからワイザーにつなぎ、ワイザーがペナルティーエリア右の角からクロスボールを入れる。そしてファーサイドに流れたカルーがヘディングでネットを揺らし、1-1の同点に。しかしその後両チームに得点は生まれず延長戦に突入する。

99分、ヘルタはカルーがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、カルー自身がこれを冷静にゴール正面へ決め、ついに勝ち越し点を奪う。119分にはプラッテンハートが2枚目の警告で退場となるが、2-1でヘルタが120分間の激戦を制した。

原口の試合後インタビューへ