フメルスはDFB杯決勝を最後に8年半所属したドルトムントから古巣バイエルンへ移籍する - © © gettyimages / Alexander Hassenstein
フメルスはDFB杯決勝を最後に8年半所属したドルトムントから古巣バイエルンへ移籍する - © © gettyimages / Alexander Hassenstein

ドルトムントでの最終戦、フメルス「やっと今、実感した」

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ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の決勝が5月21日に開催され、ドルトムントはPK戦の末にバイエルン・ミュンヘンに敗れて準優勝に終わった。この試合を最後にドルトムントからバイエルンへ移籍するマッツ・フメルスが試合後、インタビューに応じた。

——ドルトムントの一員としての最後の試合は、よりによって負傷交代となりました。こ自身がもうプレーできないと監督に合図したのでしょうか? それとも監督が負傷に気づいたのでしょうか?

フメルス 監督がもうこうれ以上できないと判断しました。交代の前からすでに痙攣(けいれん)していましたし、どこを負傷したのかもよく分からない状態でした。ふくらはぎを痛めていたんです。走ろうとしましたが、それもできなかった。もう自分がプレーを続けることができないのは、皆さんもお気づきになったと思います。

——ドルトムントでの最後の試合、ご自身のパフォーマンスをどのように評価しますか?

フメルス それ(自分にとって最後の試合ということ)は重要ではありません。自分が良いプレーをしようが、悪いプレーをしようが、平均的であろうが、関係ないです。ただただ、がっかりしています。120分も戦って、勝つことができずに・・・。

- © gettyimages / Alexander Hassenstein