公式戦3試合で途中出場の香川(左)だが、いずれの試合もゴールに絡む活躍を見せている - © © imago / Jan Huebner
公式戦3試合で途中出場の香川(左)だが、いずれの試合もゴールに絡む活躍を見せている - © © imago / Jan Huebner

香川「うまくゴールにつながって良かった」

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12月16日に行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦で香川真司の所属するドルトムントアウクスブルクを2-0で下し、準々決勝へ駒を進めた。58分から出場し、チーム2点目をアシストした香川が試合後、インタビューに応じた。

――きょうの試合の感想はどうでしょうか?

香川 勝ったからとりあえずは良かったです。

――どのように前半を見ていましたか?

香川 相手もすごくハードワークしていましたし、ホームだから。なかなか堅い試合でした。まぁ、なかなか動きがなかったですし。うちにとってはアウェーなので(前半は)0-0でも良かったと思うので、後半に間延びしてくるような時間帯で(自分の出場機会が)来るだろうと思っていたので、一応準備はしていました。

――ドルトムントの先制点は狙い通りの形からでしたか?

香川 そうですね。比較的そういう狙い通りにいったんじゃないかなと思います。

――ミキタリヤンの2点目につながったシーンでは、彼にパスを出したあとゴール前に走り込んでいました。リターンパスを欲しかったのでしょうか?

香川 まぁ、どっちでも良かったですけどね。彼の前も空いていたので、結果的に良かったと思います。

――あのように出して、中に入って行くというのは意識していますか?

香川 まぁ、そうですね。動きを加えて、変化を加えないといけないと思っていました。そういう意味では、そういう動き出しだったり、ああやって動くことによって相手がつられるので。そういうところでちょっとした違いをつくってあげないと、なかなか崩れないと思ってたんで、それがうまくゴールにつながって良かったと思います。

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