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12年間、ドイツ代表に数々の功績をもたらしたシュバインシュタイガーが代表引退を表明
12年間、ドイツ代表に数々の功績をもたらしたシュバインシュタイガーが代表引退を表明

シュバインシュタイガーが代表引退を発表

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バスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)が7月29日、ドイツ代表から退くことを発表した。

シュバインシュタイガーは現在31歳。2004年6月6日にハンガリーとの親善試合でドイツ代表デビューを果たした。自国での開催となった2006年W杯で3位、2008年の欧州選手権(EURO)で準優勝、2010年の南アフリカW杯で3位、2014年のブラジルW杯では優勝に貢献。これまで120試合に出場し、24ゴールを挙げた。また、2014年のW杯終了後、代表を勇退したフィリップ・ラーム(バイエルン・ミュンヘン)の後を受け、キャプテンに就任した。

シュバインシュタイガーが自身のSNSに投稿したメッセージは下記の通り。

親愛なるドイツ代表ファンの皆さま

今後はドイツ代表に選出しないでほしいと監督にお願いしました。ドイツ代表から引退したいと思います。ファンとチーム、ドイツサッカー連盟、監督とスタッフ、ドイツ代表チームに感謝しています。

ドイツのために120試合もプレーすることができ、言葉にできないほど素晴らしく、成功に満ちた時間を経験しました。ヨアヒム・レーフ監督は、僕にとって2016年のEUROがどんな意味があるのか、分かっていました。僕は、1996年以来、ドイツが遠ざかっているこのタイトルをどうしても獲得したかったです。

それができず、そのことを受け止めなければいけません。2014年のW杯優勝は、我々にとって歴史的、心情的な成功でした。それは、もう自分のキャリアでは繰り返すことができません。それゆえ、今、幕を閉じ、2018年のW杯予選ではドイツ代表の成功を願うのが、正しく、道理にかなっていると思います。

代表チームを離れることになりますが、僕にとって彼らは常に家族同然でした。これからも、何かの形でつながっていられたらと思います。

最後に僕たちのファンへ:「皆さんのためにプレーすることができたのは、自分にとって光栄でした。皆さんと一緒に体験できこと、すべてに感謝しています」

バスティアン・シュバインシュタイガーより