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ボルシアMGはユベントスと1-1で引き分け、残り2試合を残してGL敗退が決まった - © © gettyimages / Sascha Steinbach
ボルシアMGはユベントスと1-1で引き分け、残り2試合を残してGL敗退が決まった - © © gettyimages / Sascha Steinbach

CLグループリーグ敗退決定、ボルシアMG本拠地で1-1

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【試合後のコメント】

11月3日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第4戦が各地で行われ、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)は本拠地でユベントス(イタリア)と対戦し、1-1の引き分けに終わった。

ボルシアMG 1-1 ユベントス

グループリーグ3試合が終わり勝ち点1の最下位で、決勝トーナメント進出にもう後がないボルシアMG。しかし序盤はユベントスのプレスが弱く、ポゼッションで優位に立つ。まずは14分、ダフートがペナルティーエリア外、右45度の位置から強烈なミドルシュート。しかしこのボールは惜しくもバーを叩いた。するとそれから4分後、左からセンタリングを入れるとDFのつまさきに当たり、コースが変わってラファエルの足元へ。そこから右のジョンソンにボールが渡ると、ダイレクトシュートがネットに突き刺さり、ホームのボルシアMGが先制する。25分頃まではペースを保っていたが、それ以降はユベントスも前に出てくるようになり、44分にはリヒトシュタイナーにゴールを決められ1-1で前半を終了した。

後半に入り53分、こぼれ球に対しドミンゲスがスライディングクリアを試みると、そこにエルナネスがやや遅れて両足でタックル。このプレーでエルナネスがレッドカードを受け一発退場となる。1人多くなったボルシアMGは64分に左からのセンタリングにジョンソンが、67分には遠めの位置からダフートが、そして68分にはチャカがそれぞれシュートを放つが、いずれもネットを揺らすことはできなかった。さらに77分にはゴールエリア内でシュティンドルがフリーのヘディングシュート。しかしこれもブッフォンが左足1本でブロック。結局ボルシアMGは10人の相手に最後まで勝ち越し点を奪うことができず、1-1のまま終了した。

アンドレ・シューベルト監督(ボルシアMG) 選手たちのパフォーマンスには非常に満足しているが、結果については運がなかった。きょうの試合でどうしても勝利を得たいという姿勢は見てる人全員が分かったはずだ。我々は高い位置からプレスを仕掛け、後方からのビルドアップをするように試みていたが、前半からポゼッションで上回り、90分間を通じて素晴らしいサッカーができたのではないか。さらに3~4回のビッグチャンスも作りだした。しかしそのうちゴールに結びついたのは1回だけだった。ユベントスは1人少ない中でとても巧みな守備を見せ、空中でも地上でも1対1の強さを発揮していたため、彼らの穴を見つけるのは非常に難しかった。

グラニト・チャカ(ボルシアMG) 僕たちはとても素晴らしい試合をした。しかしハーフタイムに入る直前で、あんなにも簡単に失点をしてしまったのは非常に痛かった。後半に入り、すべてを出し切り、相手にプレッシャーをかけ続けたが、ユベントスのディフェンスはとてもクレバーで、僕らが彼らにとって危険なゾーンに入ることはほとんどできなかった。昨シーズンのCLファイナリスト相手に2試合で2引き分けというのは誇ることができると思うが、もっと良い結果が得られたとも思う。もう1得点が足りなかった。次なる目標は(欧州リーグ決勝トーナメントにまわることができる)グループリーグ3位だ。ユベントス戦のような試合ができれば、セビージャ相手にも勝利できるだろう。

アッシミリアーノ・アッレグリ監督(ユベントス) 4試合を終えて勝ち点8。(CLの)開幕前にこのような結果を予想した者は少ないはずだ。きょうの試合はまずまずの滑りだしだったが、相手のプレッシングにはまってしまい、ボルシアMGに多くのチャンスを作らせてしまった。先制点を奪われてからようやくサッカーをすることを始めたが、それでようやく同点にすることができた。後半に入りレッドカードをもらってしまったため、予定とは違う試合になってしまった。ベスト16に進出するため、残りの試合でも勝ち点を獲得していきたい。