ウォルフスブルクについて知っておきたい5項目
ウォルフスブルクについて紹介する。
(1)親会社
ウォルフスブルクというクラブを語る上で避けて通れないのは、親会社フォルクスワーゲンの存在だ。本拠地から約1kmのところに同社の巨大な工場が建設されており、また、サッカーに熱を入れるマーティン・ウィンターコーン氏がフォルクスワーゲンのCEOに就任してからというもの、クラブはこの大企業から強力なバックアップを得て、補強に巨額資金を投入。ブンデスリーガの常連にまで成長した。
(2)ブンデスリーガ制覇
(3)夢の2トップ
リーグ優勝に多大な貢献を残したのは、やはりエディン・ジェコとグラフィッチという夢の2トップだろう。この年、グラフィッチは28ゴール、ジェコは26ゴールをそれぞれマークし、その勢いはどのクラブも止められなかった。2015/16シーズンにバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキが30ゴール、トーマス・ミュラーが20ゴールを決めているが、グラフィッチ&ジェコのシーズン54ゴールというブンデスリーガ史上最多の記録には到達できなかった。