細貝(右)と原口は決勝に出場。デュイスブルクにPK戦の末に勝利した - © © imago / Jan Huebner
細貝(右)と原口は決勝に出場。デュイスブルクにPK戦の末に勝利した - © © imago / Jan Huebner

細貝と原口のヘルタ、トーナメントで優勝

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7月17日のブンデスリーガ各クラブ、プレシーズン情報をお届けする。

長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトと細貝萌と原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは7月17日、デュイスブルクで開催されたシャウインスランド・ライゼン・カップに参戦した。

同大会は両チームにデュイスブルク(2部)とフランス1部リーグのナントを加えたトーナメント戦で、第1試合の勝者同士と敗者同士が第2試合で対戦。1試合は45分で、時間内に勝敗が決まらない場合はPK戦が行われる。

フランクフルトは第1試合でデュイスブルクと対戦した。スコアレスのまま45分が経過し、勝負はPK戦に委ねられた。3人目のキッカーを任された長谷部はPKを成功させたが、4-5でフランクフルトは敗れた。

ヘルタは第1試合の開始直後、ナントに先制点を許した。しかし、19分にプラッテンハートが同点弾を挙げる。1-1のまま試合は終了し、ヘルタがPK戦を5-4で制し、決勝へ進出した。

3位決定戦

フランクフルトはナントとの3位決定戦、第1試合から全選手を入れ替えて臨んだ。5分に先制したフランクフルトは、15分と38分にも加点し、3-1で快勝。同大会を3位で終えた。

決勝戦

ヘルタとデュイスブルクによる決勝戦、第1試合では温存された細貝と原口が先発した。18分、32分に失点を喫したヘルタは、38分にクルトのクロスにシーバーが頭で合わせて1点を返す。さらに44分、再びクルトのパスからシーバーが決め、試合終了間際に同点に追いついた。決勝もPK戦にもつれ込むと、3-2でヘルタが勝利し、有終の美を飾った。 

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