1983年11月5日、ブンデスリーガで初めての日本人対決が実現した
1983年11月5日、ブンデスリーガで初めての日本人対決が実現した

きょうは何の日?11月5日、奥寺氏と尾崎氏の元祖日本人対決

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8シーズン目の奥寺氏、新風の尾崎氏

ブンデスリーガ1部では現在、8クラブ、合わせて10人の日本人選手が活躍している。彼らが敵、味方に分かれて対戦する試合は注目を集め、選手たち自身も勝利へのモチベーションを一段と高めているものの、今や「日本人対決」は”珍しいもの” ではなくなった。このことは1983年11月5日を知る皆さんにとって、何度も目をこすりたくなるような情景かも知れない。32年前のきょう、ブンデスリーガ1983/1984シーズン第13節で、奥寺康彦氏の所属するブレーメンが、ドイツ1年目のFW尾崎加寿夫氏を有するビーレフェルトと敵地で対戦し、史上初めてのブンデスリーガ日本人対決が実現したのだった。

受け継がれる情熱