レーバークーゼンがキースリング(写真中央)の終了間際のゴールで辛勝した - © © gettyimages
レーバークーゼンがキースリング(写真中央)の終了間際のゴールで辛勝した - © © gettyimages

フロリダカップ、レーバークーゼンが先勝

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ブンデスリーガから内田篤人の所属するシャルケと、レーバークーゼンが参加しているフロリダカップが開幕した。先陣を切ったレーバークーゼンは1月10日(現地時間17:00キックオフ)、コロンビアのサンタフェと対戦し、1−0と勝利した。

レーバークーゼン 1−0 サンサンタフェ(コロンビア)

ミッキーマウスの先導で両チームが入場し、お祭りムードの中で試合は始まった。立ち上がりからレーバークーゼンが主導権を握り、多くの絶好機を迎えたが得点はできず、前半は0−0で折り返した。

ロガー・シュミット監督はハーフタイムに8人の選手を入れ替える。その後もなかなか得点チャンスを生かせないレーバークーゼンだったが、終盤に試合が動いた。82分に相手選手が2枚目のイエローカードで退場すると、87分にシュテファン・キースリングがカリム・ベララビからのボールを押し込み、決勝点を挙げた。

シュミット監督は1−0と辛勝した試合を振り返り「インテンシブな試合だったし、満足できる内容だった。改善点も見え、チームとして成長するという目的のためにも良いゲームができた」と話した。参加9チームがその中の2チームと対戦し、獲得勝ち点数で優勝を争うこの大会。レーバークーゼンにとって優勝に望みをつなげる勝利となった。