ブンデスリーガ第12節で長谷部のフランクフルトはホッフェンハイムと対戦する - © © gettyimages
ブンデスリーガ第12節で長谷部のフランクフルトはホッフェンハイムと対戦する - © © gettyimages

第12節の注目カード(2):ホッフェンハイム対フランクフルト

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11月7日、ブンデスリーガ第12節2日目が各地で開催され、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でホッフェンハイムと対戦する。本稿ではこの試合の見どころを以下に紹介していく。

1勝6敗4分と調子が悪く、自動降格圏内の17位に沈むホッフェンハイムは、先週ついにマークス・ギスドル監督を解任。直近2シーズンでいずれも途中登板ながら、シュトゥットガルトを降格危機から救ったフープ・ステフェンス監督を招へいした。新指揮官の下、前節はケルン相手に敵地で勝ち点1を奪うことに成功したが、同時に2試合連続無得点となってしまい、仮に今節もノーゴールで終われば、クラブのワースト記録を更新することになる。また同クラブは、今シーズンまだ本拠地で勝利していない唯一のチームで、ここまで0勝3敗2分の成績。2008年に昇格した彼らにとって、フランクフルト戦は記念すべきブンデスリーガ250試合目となるが、果たして下位脱出のきっかけをつかむことはできるのだろうか。

対するフランクフルトは、先週末の第11節でバイエルン・ミュンヘンの開幕連勝記録を10でストップ。守備的な戦術を用いたとはいえ、リーグ3連覇中の王者にたった10本しかシュートを打たせず、今シーズンここまでバイエルンと対戦したクラブの中では、最も被シュート数が少なかった。今回対戦するホッフェンハイムとの試合では、2012年9月に4-0という大勝を飾り、同クラブに「史上最多得点差での敗戦」という苦い思い出をプレゼントした。しかしその一方で、アウェーでの同カードにおける勝利は過去6試合でこの1度だけ。通算では1勝3敗2分と、その相性は決して良いとは言えない。現在5ゴールを挙げチーム得点王である主将アレクサンダー・マイヤーの奮起に期待したいところだ。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

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【過去の対戦成績】